海釣り攻略ガイド ★ゲーム性の高さは随一★ ルアーを使ったチニングの仕掛けや魅力を徹底解説! 【チニング編】

海釣り攻略ガイド ★ゲーム性の高さは随一★ ルアーを使ったチニングの仕掛けや魅力を徹底解説! 【チニング編】

 チニングとは

 

 

チニングとはルアー(疑似餌)を使いクロダイ(チヌ)やキビレ(キチヌ)などを狙う釣法のこと。使うルアーはボトム系からトップ系までと非常に幅広くそのゲーム性の高さもチニングの魅力の1つと言えます。

しかし始めやすい釣りではありますが簡単な釣りではないので初心者の方が初めての釣行で釣果を上げるのは至難の業です、コツさえ掴んでしまえば簡単ですがそこまでの道のりが険しい…。

ですが諦めなければいつか釣れます!これから始める方は釣れないことも想定し諦めずにとにかく経験を積みましょう。

 

 

 対象魚と釣りシーズン

 

※()内はベストシーズン

クロダイ=通年(3月~11月)

 

 

 

 仕掛けの解説

 

タックルのバランスは異なりますが仕掛けの全体図は他のルアーゲームと同様、スナップは賛否あるかと思いますが筆者は普通に使うのでこちらの記事も使うことを前提に話を進めます。

 

 

 準備するもの

 

ロッド

チニングはルアーによる変化の激しい釣りなので余裕があれば専用のロッドを用意してください。

専用ロッドなら長さ7ft(2.2m程度)を基準に扱いやすいもの、硬さは10g程度のルアーに対応したものが汎用性が高くオススメ、専用ロッドには劣りますが代用としてはシーバスロッドが最適です

クロダイに特化した専用ロッドのオススメはこちら→初心者の方におすすめ!! 【チニングロッド】 初めての方でも使いやすいチニングロッドを紹介 5選

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リール

ダイワ2500/シマノ3000程度のスピニングリールが最適、ギヤはお好みで。

お持ちの方はシーバス用と同じもので大丈夫です。

ハイギヤタイプのオススメスピニングリールはこちら→初心者の方におすすめ!! 【ダイワ2500/シマノ3000ハイギヤリール】 ライトショアジギング/ワインドに最適なハイギヤリールを紹介 5選

 

ライン

PEライン0.8号~1.0号を150m以上リールに巻きましょう。

理由は諸々ありますが繊細なアタリを捉えるためPEの使用をオススメします。

こちらもシーバス用と同じもので大丈夫です。

オススメのPEラインはこちら→初心者の方におすすめ!! 【ソルト用PEライン】 どんな釣りでも活躍する強度の高いPEラインを紹介 5選

 

ハリス

フロロカーボンライン12lb~16lb(3号~4号)を使います。

細ければヒット率が上がりますがリスクが高くなるので初めは16lb(4号)程度からがオススメ。

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スナップ

ルアーチェンジが多いのでクイックスナップ推奨。

おおよそ小型~中型程度のスナップを用意しましょう。

 

 

ルアー

ソフトルアー/ハードルアー様々なものを使います。

次項から詳しく解説していきますが多ければ多いほど釣りの幅が広がります。

 

その他あると便利なもの

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 チニングで使うルアーの種類

 

チニングはほぼ全てのルアーで行えますがここでは筆者がオススメの種類のみを解説していきます。

 

ポッパートップゲームに欠かせないポッパーは夏のチニングでは必須アイテム、浅瀬はポッパーに任せましょう。

初心者の方におすすめ!! 【チニング用ポッパー】 興奮度MAX!なトップゲームに最適なポッパーを紹介 5選

 

メタルバイブ…ポッパーとは逆にボトム攻略の頼れる相棒、特に寒い時期はボトムを意識すると釣果に差がでることも。

初心者の方におすすめ!! 【チニング用メタルバイブ】 真冬のボトムチニングに最適なメタルバイブを紹介 5選

 

ラバージグ本気で釣果が欲しい方/初心者の方は絶対に持っていきましょう、ボトムチニングの鉄板ルアーです。季節/場所/時間を問わずワームを変えれば幅広く対応できます。ただワームとの併用が前提となるためワームの準備も忘れずに。

初心者の方におすすめ!! 【チニング用ラバージグ】 チニング攻略に欠かせないオススメのラバージグを紹介 5選

 

初期投資をなるべく抑えたい方はトップ用のポッパーボトム用のラバージグだけでもいいと思います。

 

 

 ハード系ルアーの使い方と選び方

 

ポッパー

ポッパーを使う時期のオススメは夏のデイゲームのみ。アクションは基本のポッピングドッグウォークを使います。活性が高ければポッピング活性が低ければドッグウォークといった感じ、また出来るだけ遅い動きを意識し時々食わせの間(1秒以上止めると見切られます)も入れてあげると高活性のクロダイが飛びついてきます。余談ですが水面を割って出た場合に即アワセを入れると絶対にバレます、言葉では分かり難いと思いますが0.5秒(一呼吸)程度置いてからフッキングを行いましょう。

ポッパーの選び方は大きさ5cm~7cm程度のチャート色/ナチュラル色/グロー色で3本あれば大丈夫です。

 

メタルバイブ

メタルバイブを使う時期のオススメは冬のデイゲームのみ。気温が下がるとボトムに居付くので着底まで時間の掛からないメタルバイブは広範囲を手早く探れます、使い方も簡単でボトムまで沈めたらリフト&フォールを繰り返すだけ、注意点としては出来るだけスローなアクションを意識することと最初の着底以外ではボトムに留まらないこと(ボトムを感じたらすぐに繰り返しアクションに入りましょう)。同じく余談ですがポッパーと違い即アワセを入れないとバレます、ここがチニングの難しいところですがルアーを変えたら気持ちも切り替えましょう。

メタルバイブの選び方は大きさ2cm~5cmのマイクロタイプでチャート色/ナチュラル色の2本あれば大丈夫です…

…というのは玄人向けで初心者の方は根掛かりロストも想定し余裕を持った本数を用意しましょう。

 

 

 ワームの使い方と選び方

 

クロー系/ホッグ系ワーム

甲殻類に似せた形状が特徴のクロー/ホッグ系ワームはボトムチニングの鉄板ワームとなります、季節/場所/時間に左右されずワームを変えればほとんどの状況に使えるので数種類ほど用意しましょう。大きさは2インチ(5cm)を目安に前後1~2サイズほど、カラーはチャート系/ナチュラル系/グロー系の3色があればとりあえずは大丈夫です。初期投資が高くなってしまいますが1種類だけでなくガラっと雰囲気の違うもの2~3種類程度用意できれば釣りの幅が広がるのでオススメ。基本はラバージグのトレーラーワームとしてボトムをズル引きして使いますがアタリが無かったり根掛かりが多い場合はリフト&フォール、中層をゆっくりと泳がせてみたりも面白いです。

初心者の方におすすめ!! 【チニング用ワーム(クロー/ホッグ)】 ラバージグと相性バツグンのクロー系/ホッグ系ワームを紹介 5選

 

バグ系ワーム

文字通りバグ(虫)のような外見が特徴、チニングで例えればフナムシなどに似せたものがバグワームに該当します。ラバージグと合わせてボトム攻略にも使えますがヘチ釣りの要領でエサの代わりに使うのもかなりオススメ。ボトムならリフト&フォール、ヘチなら管付きチヌ針を用意しゆっくりと落として際を攻めましょう。サイズは1.5インチ(3.8cm)程度を目安にナチュラル系/グロー系2色があれば間に合うと思います。

初心者の方におすすめ!! 【チニング用ワーム(バグ)】 ボトムチニングに最適なバグ系ワームを紹介 5選

 

 

 プラグ/ワームのカラーについて

 

ルアー/ワームのカラーを大まかに区分すると透き通った薄い色合いのクリア系明るく見やすい蛍光色のチャート系自然のエサと近い色合いのナチュラル系光を蓄え発光するグロー系の4つに分けられます。

チニングも他のルアーゲームと同様に定石通りのカラーセレクトで大丈夫ですがその定石が分からない方もいらっしゃるかと思います、以下に簡単ではありますが記載しますのでカラーセレクトに迷った方は参考にされてみてください。

海が綺麗に透き通った場所でのデイゲーム

アピール力が高いとすぐにスレてしまう可能性もありナチュラル系が無難です。なるべくエサに近い色合いのワームをセレクトしてください、またすでにスレていた場合はクリア系/チャート系も投げつつ様子を伺いましょう。

海が濁った場所でのデイゲーム

魚の警戒心が薄れやすく、ほどよく濁った場所は爆釣の可能性もあり。とにかくワームの存在に気付いてもらえるようチャート系などの見やすい色がオススメ、濁りの強さによりチャートの濃さも調整してあげると面白いように釣れます。

海が綺麗に透き通った場所でのナイトゲーム

ナイトゲームではグロー系を投げたくなりますが濁りがない場所ならまずはクリア系で様子を見ましょう、反応がなければクリア系→チャート系→グロー系と移行し常夜灯があるならラメ入りもオススメです。

海が濁った場所でのナイトゲーム

透き通った場所とは打って変わって初めからグロー系を投げても大丈夫です、反応がない場合は稀にブラック色のナチュラル系が効くときもあるのでナイトゲームにはそれらの色も持っておくと安心です。同じく常夜灯付近ではラメ入りもオススメ。

 

 

 チニングポイントの選び方とコツ

 

チニングのポイント探しで重視するべきは「汽水」と「サーフ」です(ルアーに限れば)。…と言いたいところですが筆者の感覚では汽水だけを探すのが一番簡単で手っ取り早い気がします、勿論「汽水+サーフ」のポイントが最適ですが探すのが面倒だったり既に人気ポイントになっていたり…。特にこだわりがなければ汽水だけでも十分にクロダイの可能性はあるのでまずは汽水だけを重点的に探し出しましょう。クロダイポイントについて詳しく知りたい方は魚種別攻略記事クロダイ編にて解説していますのでそちらを参考にしてください。

お次はチニングのコツについてですがコツは季節を見極め使うルアーを選定することアクションはなるべくゆっくりを意識すること、これだけです。ルアーフィッシングにおいて一番難しいのがルアー選びですがチニングは特に慎重なルアーセレクトが求められます、おおよその目安としては寒い時期はボトム暑い時期はトップのルアーを使いますがあくまで目安です、あまり過信せず適切なルアーを見極められるよう経験を積みましょう。

 

 

 まとめ

 

・チニングで爆釣を目指すなら産卵前の一定期間(3月頃)か暑い時期(7月~9月頃)がオススメ。

・アクションはなるべくゆっくりを意識しましょう

・寒い時期はボトム、暑い時期はトップのルアーを投げましょう。

・ルアー/ワームは数種類持っておくと柔軟な対応ができます。

・サーフで汽水域の場所が一級ポイント。