渓流釣り攻略ガイド ★暑い日はのんびり渓流でハヤ釣り★ 練りエサのレシピも大公開!ハヤのエサ釣りを徹底攻略! 【ハヤミャク釣り編】
- 2018.05.25
- 攻略記事(Fishing)
- エサ, 渓流, 釣り攻略
ミャク(脈)釣りとは
糸/針/オモリだけを使った仕掛けで魚を釣るとてもシンプルな釣法です。
渓流で使う釣り方のイメージがあると思いますが、海や湖などで小物釣りをする場合も有用な釣法なので覚えておきましょう。
仕掛けもシンプルで作りやすく、コストもあまりかからないので初心者の方にも始めやすい釣りとなってます。
今回の記事では【ハヤ】をエサで釣るための仕掛けや釣り方を詳しく解説していきたいと思います。
※ハヤにも漁業権が設定されてる場所もあるので事前に確認してください。(雑魚などの表記で売ってると思います)
ハヤの生態と釣りシーズン
ハヤとは魚の種類ではなく渓流~清流で釣れる体長10cm~20cm程度までの小魚(ウグイ/オイカワ/カワムツ/ハヤ)を総称してハヤと呼ぶのが一般的です。
また食味も良く(ウグイを除く)てんぷら/南蛮漬け/唐揚げなどにすれば美味しく頂けます。
そんな食べても美味しいハヤの釣りシーズンは渓流が解禁される春~禁漁になる秋まで通年楽しむことができます。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています↓
仕掛けの解説
ヤマメ/イワナを釣るときと同じ仕掛けで楽しめます。むしろもっと簡単な仕掛けで釣ることも可能なのでぼんやりと仕掛けの全体図だけ覚えておきましょう。
①のリリアン部はチワワ結び。
②のラインとハリスはトリプルエイトノット。
準備するもの
竿
3.6m(川幅に合わせます)程度の6:4調子で柔らかい竿がハヤ釣りに適しています。
ハヤ専用で1本購入予定なら上記を目安に選べば間違いないです。それ以外のテンカラ竿や渓流竿でも代用できるのでお持ちの方は代用をオススメします。
ハヤ用の柔らかい竿だとヤマメやイワナを釣り難いので渓流釣り全般に使う竿をお探しならヤマメ/イワナ用の竿を買いましょう。
ハヤ専用竿のオススメはこちらの記事で紹介してます→初心者の方にオススメ!! 【ハヤ釣り用渓流竿】 超コスパ重視でハヤ釣りにオススメな渓流竿を紹介 5選
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道糸(ライン)
フロロカーボン0.2号~0.6号程度がハヤ釣りに適しています。
ハリスを使わない通し仕掛けを視野に入れても上記を用意すれば大丈夫です。
オススメの道糸はこちらの記事で紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【渓流用ハリス】 コスト重視orパフォーマンス重視 5選
※ハリス紹介記事ですがフロロラインの紹介をしてるのでこちらで問題ないです。
目印
仕掛けを見やすくするための道具で蛍光色の見えやすいものならなんでもいいです。
ラインに結ぶ毛糸タイプと硬い素材の目印がありますがこちらも好みで選んで大丈夫です。
こちらのタイプの目印が見やすくて使いやすいので非常にオススメ
ハリス
通し仕掛け+ハリを自分で結ぶ方は上記で説明してる道糸を用意します。
ライン+ハリス+ハリを自分で結ぶ方は道糸と同じ号数かそれ以下のフロロカーボンラインを用意しましょう。
初心者の方やめんどくさい方は市販のハリス付き仕掛けを購入しましょう、その場合一刀ヤマメ王が非常にオススメ。
オススメのハリスはこちらの記事で紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【渓流用ハリス】 コスト重視orパフォーマンス重視 5選
オモリ
ガン玉Bサイズ+前後2サイズほどを準備すればある程度対応できます。
沢山の種類が入ったケース付きの物が使いやすくてオススメです。
ケース付きで使いやすいオススメはこちら
ハリ
渓流用の小さめサイズが適しています。
メーカーにより大きさの表記が異なりこれが良いと言えませんが一刀ヤマメ王に限れば4号~5号程度がオススメ。
バラ売りのハリは付けるのが面倒なのでハリス付きの物を購入したほうがいいかも。
単品のオススメはこちら
ハリス付きのオススメはこちら
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準備するエサ
一般的な渓流釣りで使うイクラ/ミミズや市販の練りエサ、自作の練りエサなどで釣ることができます。
初心者の方は良く釣れるミミズか準備が簡単な自作の練りエサがオススメです。
自作練りエサの作り方
準備するものは小麦粉/味噌/味の素/水だけです。(分量は自分で調節してください)
①小麦粉に水を加えて適度な硬さ(耳たぶくらい)になるまでこねましょう。
②ある程度まとまってきたら味噌/味の素を投入。(味噌はふんわり香る程度、味の素は少々)
③できれば一晩寝かせて完成。(寝かせなくても使えます)
※味噌/味の素は初めから投入しても大丈夫です。
エサの付け方
適当に付けても釣れるのでそれほど意識しなくても大丈夫です。
ポイントの選び方
綺麗な川でヤマメやイワナほど上流域ではない場所に生息しています。
身を隠したりせず群れで優雅に泳いでいることが多いので釣り場選びはそれほど難しくないと思います。
川幅が広く流れが速い場所なら水流がぶつかる岩陰や水深が一気に深くなる場所などが良く釣れます、水量も少なく流れが緩い川なら水深がある場所や川幅が一気に広がる場所などで良く釣れます。
ポイント選びで大事なことは綺麗な川であることが絶対なので水が綺麗な川を探してください。
そしてあまり上流に行ってもハヤは釣れないことも覚えておきましょう。
ミャク釣りのコツ
ヤマメ/イワナほど警戒心は高くないので簡単に釣ることができると思います。
とはいえ渓流釣りをするならいくつか覚えておきましょう。
①エサは流れに乗せて自然に流しましょう。
②警戒心が弱いと言っても騒げば逃げるのであまり騒がないようにしましょう。
③ハヤはあまり移動せず群れで行動することが多いので1匹釣れたらその場で粘りましょう。
④渓流全般に言えますがアタリがあったら即アワセを入れましょう。
覚えておきたいこと
渓流釣り全般に言えますがリリアンとラインを結ぶチワワ結びは覚えておきましょう。
ラインとハリスを結ぶトリプルエイトノットは幅広い応用が利くのでこちらも必ず覚えましょう。
最後に遊漁券の確認と携帯を忘れずに楽しんでださい。
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