海釣り攻略ガイド 簡単に魚が釣れる!フカセのすべてを徹底攻略! 【フカセ釣り編】
- 2017.12.17
- 攻略記事(Fishing)
- エサ, 海, 釣り攻略

フカセ釣りとは
フカセ釣りとは針と糸のみのシンプルな仕掛けで海中を漂うようにフカセて足元の魚に違和感を与えずに釣る釣法です。
ウキフカセ釣りは上記の仕掛けにウキを追加して遠投性を高め遠くの魚も釣れるように考えられた釣法です。(こちらの記事ではウキフカセ釣りをフカセ釣りと呼称します)
フカセ釣りではコマセと呼ばれる撒き餌を使い魚を集めます、集めた魚の中に針の付いた餌を投入すれば魚も違和感なく食べてくれる理にかなった釣法です。
またウキを使用することで餌が漂うタナ(水深)を自在に調整することができるので表層にいる魚も底にいる魚も対象になります。
必要な道具の多い釣りですが魚さえいればほぼ確実に釣れるので初心者の方にかなりオススメの釣りです。(狙った魚を釣るのは難しいときもあります)
対象魚
まずは代表的な対象魚。
メジナ(グレ)・クロダイ(チヌ)・アイゴ(バリ)・イサキなどの釣魚として人気の魚種はもちろん。
群れさえいればアジ・サバ・イワシなどの小型青物も。
マダイ・シーバス・カワハギ・カサゴ・イシダイ・ヒラマサ・ブリなど美味しい魚が釣れることだってあります。
しかしネンブツダイ・フグ・ボラ・ベラなどの外道と言われるような食べれない(食べない)ような魚も釣れます。
まだまだ書ききれないですが肉食性の魚でしたらほとんどが対象魚となります。
対象魚の多さもまた初心者の方にオススメする理由となります。
魚種別の詳しい生態/特性/食べ方などはこちらの記事で解説しています↓
魚別シーズン一覧
地域によっては多少前後する場合もあります。
〇 よく釣れる時期
△ 一応釣れる時期
× ほとんど釣れない
メジナ | クロダイ | イサキ | アイゴ | アジ | カワハギ | カサゴ | マダイ | |
1月 | 〇 | × | △ | △ | △ | 〇 | △ | △ |
2月 | 〇 | × | △ | × | △ | 〇 | △ | △ |
3月 | △ | × | △ | × | △ | 〇 | △ | 〇 |
4月 | △ | × | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
5月 | △ | △ | 〇 | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
6月 | △ | △ | 〇 | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
7月 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ | △ |
8月 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ | △ |
9月 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ | 〇 |
10月 | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
11月 | △ | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
12月 | 〇 | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
メジナ | クロダイ | イサキ | アイゴ | アジ | カワハギ | カサゴ | マダイ |
準備するもの
①竿
おすすめの長さは4.6m~5.3m
おすすめの号数は1号~1.5号
初心者の方は4.6mで1.5号の磯竿を用意すればある程度の状況に対応することができると思います。
格安メーカーの竿は穂先が折れたりトラブルが起きる可能性があるのでオススメしません。ある程度の予算が確保できる方は有名メーカーのエントリーモデルの磯竿を用意しましょう。
オススメの磯竿はこちらで紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【磯竿(フカセ竿)】 初めての1本に最適な磯竿(フカセ竿)を紹介 5選
万能に使える磯竿はこちら→初心者の方におすすめ!! 【万能磯竿(2号4m前後)】 フカセ釣りやウキ釣り、サビキ系の釣りまで幅広く使える磯竿を紹介 5選
②リール
スピニングタイプでダイワ2500~3000番シマノ3000~3500番の間で選びましょう。
レバーブレーキ付きのリールもありますが初心者の方がいきなり使いこなすのは難しいのでまずは付いてないリールがオススメです。
なによりレバーブレーキ付きのリールは値段が高いです。
レバーブレーキ付きのリールのオススメはこちらで紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【フカセ用リールLB】 性能重視の方も。コスパ重視の方も。レバーブレーキ付きフカセ用リール 5選
③ライン
フカセ釣り用の2.5号~3.0号のナイロンラインを150mほど巻ければ大丈夫です。
格安ラインは簡単に切れたりするので避けたほうがいいです。
オススメのナイロンラインはこちらで紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【道糸用ナイロンライン】 コスパ重視のナイロンラインを紹介 5選
⑧ハリス
フロロカーボン1.5号~2.5号のラインを用意しましょう。
仕掛けに2m程使います。
できれば3種類(1.5号・2.0号・2.5号)を用意したほうがいいです。
あまり予算がない方は2.0号があればある程度対応ができると思います。
オススメのハリスはこちらで紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【海釣り用ハリス】 コスト重視orパフォーマンス重視 5選
⑩針
チヌ針2~3号 グレ針3~6号の針を数種類用意しましょう。
ハリス付きの針がすぐに使えて便利です。
⑥ウキ
中通し円錐ウキの浮力0~5Bでこちらも数種類用意しましょう。
ウキに書いてある数字はそのウキの浮力を表してます。
浮力表示0は針と餌の重さでギリギリ浮くように作られてます。
浮力表示2Bは針+餌+2Bのガン玉の重さでギリギリ浮くように作られてます。
格安メーカーのウキは浮力設定が曖昧なものもありますので避けましょう。
オススメのウキはこちらで紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【フカセウキ】 フカセ釣り用ウキのオススメを紹介 5選
⑨オモリ
ウキの浮力に合わせて数種類用意しましょう。
④⑤⑦小物
からまん棒 ウキ止め シモリ玉
バッカン
撒き餌を入れるための器です。
撒き餌は結構な量を使用しますので大きめがオススメ。
オススメのバッカンはこちらの記事で紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【コマセ用バッカン】 コマセを入れたり! 釣った魚を生かしたり! 多用途に使えるバッカンを紹介 5選
マゼラー
撒き餌を混ぜるのに使用します。
スコップタイプが混ぜやすくてオススメです。
オススメはこちらの記事で紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【コマセ用撒き餌ヒシャク/コマセミキサー】 フカセ釣りやサビキ釣りに最適なヒシャクとマゼラーを紹介 5選
撒き餌用ヒシャク
撒き餌を撒くのに使用します。
最初は安いもので十分です。
オススメはこちらの記事で紹介してます→初心者の方におすすめ!! 【コマセ用撒き餌ヒシャク/コマセミキサー】 フカセ釣りやサビキ釣りに最適なヒシャクとマゼラーを紹介 5選
水汲みバケツ
撒き餌を作るときに海水が必要なので必ず用意しましょう。
その他あると便利な小物
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用意するエサ
1人で半日釣りをする場合の撒き餌
オキアミ3kg+アミ500g~1kg+配合エサ1~2袋
オススメの配合エサはV9+魚種や海の状況に合わせたもの。
狙う魚が決まってるなら魚種の名前が書いてるものから好きなのを選択してください。
水深の深い場所で底の魚を狙うのであれば比重の重い物を選択しましょう。
広範囲に浅く探る場合は煙幕系の配合エサを選択しましょう。
上記とは別に針に刺すためのオキアミも準備しましょう。
エサ取り対策のために練り餌など違う種類のエサも用意できれば魚にあわせて対応できます。
快適な釣りをするための道具
偏光サングラス
スカリ
クーラーボックス
タオル
ナイフ
小物入れ
ラインカッター
袋
フィッシュグリップ
針外し
タモ網
コマセの作り方
まずは半解凍されたオキアミをバッカンに入れて軽く砕きます。
釣り場にエサ取りが多いときは砕かないほうがいいときもありますが初めての場所ではとりあえず砕いて問題ありません。
ある程度オキアミを崩したら次にアミエビを入れていきます。
オキアミとアミエビをある程度混ぜ込んだら配合エサを1~2袋(好みの問題もありますが2袋がオススメ)投入しましょう。
配合エサを入れたらよく混ぜましょう。(オキアミの水分を配合エサに吸わせます)
上記の作業が終わったら釣り場に向かいましょう。(釣り場で作ってもいいですが単純にゴミがでるので前もって作っていったほうがいいです)
釣り場に到着したら水汲みバケツで海水をバッカンに入れていきます。
このタイミングで海水を入れる理由はオキアミの水分を計算しやすくするためです。(最初に海水を入れてしまうとオキアミの水分がわからずコマセがベチャベチャになってしまう可能性があります)
撒き餌の硬さは好みになりますが少し固めのほうが投げやすいです。
初心者の方は特に水加減に注意してください、ベチャベチャになってしまうと非常に投げづらいので少しずつ海水を入れましょう。
コマセの撒き方
仕掛けを作ったりしてる時間もできれば3分くらいの感覚でコマセを撒きましょう。
釣り場の状況が分かれば対応しやすくなるので偏光サングラスなどでコマセに集まって来る魚を観察しましょう。
仕掛けを作り終えたらいよいよ釣り開始です。
まずはコマセに集まる魚の種類や大きさなどを把握しましょう。
実際に撒いてみれば分かりますが恐らく一番邪魔をしてくるのは小さな小魚の群れではないでしょうか?この小魚の群れはフカセ釣りの最大の天敵です。(ある程度経験を積めば回避できるようになります)表層に小魚の群れがいてコマセを食べていれば群れの下にいる大物まで餌が届かないことが多いです。
小魚の群れがコマセに寄って来る場合コマセを撒き分けて対応します。
具体的には足元にもコマセを撒いて小魚をそちらに集中するようにしましょう、こちらの方法だけでは群れを回避できないことも多いですが一番簡単に回避する方法なのでとりあえず試してみてください。
それでも回避できない場合は本命用のコマセと付けエサをできるだけ沖にしましょう。(小魚用のコマセは足元に撒き続けます)
これだけやっても回避できない場合もあると思います、そういった場合は付けエサを変えてみるのもいいと思います。(練りエサやコーンなど)ただし狙ってる魚が食べなければ意味がないのでその魚の生態も把握しておきましょう。
それでも回避できない場合は時間の無駄かもしれません、思い切って場所を変えてみたほうがいいかもしれないです。
釣り方のコツ
釣りを始めればいろいろな悩みが出てくると思います。こちらの記述を参考にして頑張ってください。
Q.半解凍のオキアミはどうやって準備すればいいの?
A.釣り場の近くの釣具屋さんに電話すれば予約制で前もって解凍してくれるところがあります。
Q.小魚の群れにエサを取られて群れの下の大物までエサが届かない。
A.コマセを撒き分けて群れを引きはがしましょう。仕掛けの重さを変えていち早くエサが沈むようにするのもいいです。
Q全遊動式と半遊動式の違いは?
A.フカセ釣りにはウキ止めを使わない仕掛け(全遊動)とウキ止めを使う(半遊動)仕掛けがあります。
全遊動の利点はタナ(深さ)調整をリールのラインだけでできるので魚が釣れるタナが分からないときに上から下まで探ることができます。欠点はウキに当たりが出難いのとラインの操作が繊細なので初心者の方は慣れが必要かもしれません。
半遊動の利点はウキ止めを使ってるので狙ってる魚がいるタナを徹底的に探っていけます。こちらのほうが使いやすいので初心者の方はこちらから初めてみましょう。欠点としてタナが固定されてるので魚がいないときは全くつれません。あまり当たりがでないときはウキ下を調整してあげてください。
Q.ウキの使い分けがわからない。
A.基本的には水深が浅いところは浮力0 水深が深いところは5B と深い場所では重い仕掛けを使うようにしましょう。
ただ例外もあって浅い場所でも潮の流れは速すぎる場所など浮力0では対応できないこともあります、そういった場所では徐々に仕掛けを重くしていき場所に合わせて対応してください。
Q.糸がすぐに切れてしまう。
A.障害物の多い磯場などではナイロンラインは摩耗耐性が低いので簡単に切れてしまいます。
対策としてフロロカーボンのリーダーを長くしたり、魚に主導権を握らせないやり取りを心がけましょう。
といってもこればかりは経験を積むしかないので頑張って経験値を稼いでください。
Q.そこに大きい魚が見えてるのに食べてくれない。
A.餌に興味があれば魚はとりあえず口を使います。
食べてくれない要因は、針が大きすぎる・ラインが太すぎる・仕掛けの重さに違和感を感じてる、などいろんな可能性が考えられます。一つ一つ仕掛けを変えていきどういった仕掛けで違和感なく食べてくれるか研究してみてください。
Q.どの時間が一番釣れる?
A.フカセ釣りは太陽の出てる時間に行う釣りです。日中であれば釣れると思いますがあえて言うなら朝マズメと夕マズメでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
フカセ釣りとは多彩な道具で多種多様な魚を対象魚としたオールラウンドな釣りです。
必要な道具が他の釣りに比べると多くなってしまいがちですが、労力に見合った釣果を得られる釣りだと思います。他の釣りに比べると難しいイメージをお持ちの方も多いと思いますが、気楽な気持ちで初めてみるときっと夢中になれる釣りだと思います。
ここまで記事を読んで頂きありがとうございます。マナーを守って楽しい釣りをしましょう。
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